【私たちがいま何をやるべきか、まずは行動しよう】(その1)

目標達成

あなたは今、何を考えていますか?どんな状態でしょうか?何が不足して何をやりたいのでしょうか?

何のために生きるのか、という哲学的な問いは大きすぎて、その問いに取り組むアプローチでさえ、雲をつかむようです。哲学書を読むのか、自分探しの旅に出かけるのか、師匠を探して弟子入りするのか・・・

そのような大きな命題ではなく、今の考えや状態からこうしたい、こうなったらいいな、という感覚的な考えや意向は、誰でもどんな時でもあるのではないでしょうか。

例えば、仕事でもうちょっとスキルアップしたい、苦手な人間関係を克服したい、家事・育児の悩みを解決したい、パートナーとの関係を良くしたい、という日常抱く願望から、転職したい、結婚したい、FIREしたい、など人生を変えるような変化を望んでいるかもしれません。

これらの考えや願望は、なんとなく頭の片隅にあるような人から、いつまでにこうなる、そのためのステップは・・・と明確な目標と計画にまでブレークダウンされている人もいるでしょう。そのような人は計画を実行すればいいでしょうが、その目標が本当に自分のやりたいことなのか、深く考えたことがあるでしょうか。もしかしたら、思い込みによって、本当にやりたいことではないことを、やりたいこと、やるべきことと勘違いしているかもしれません。そのような人も、なんとなくこうなったらいいなと考えている人も、これからお伝えする3つのSTEPを行うことで、着実に前に進めると思いますので、是非参考にしてみてください。 

STEP1 やりたいことの書き出す】

まず、紙にやりたいことを書き出しましょう。紙、ポストイット、私は単語帳を使いましたが、やりたいことや達成したいことを思いついたままに書き綴ります。それを分類して、重要度や達成ステップの順番に並べていきます。

通常は6つくらいのカテゴリに分類できると思います。<仕事><お金><家族><趣味><健康><知識>、人によって、人生のステージによって重要度は多少変わると思いますが、その人が小さい頃から培ってきた本質的な指向は大きくは変わりませんね。

どのカテゴリが、今の自分にとって大切かを考えておきましょう。例えば仕事が大事で、その結果お金を得て、趣味に使いたいということを望んでいる人は、<仕事><お金><趣味>の順番になるでしょう。家族を第一に考え、健康を維持して、子供の将来のために勉強したい、と考えている人は<家族><健康><知識>になるかもしれません。全てのカテゴリに順序付けは不要ですが、少なくてもTOP3までは明確にしておきましょう。

思いつくまま記載したカードを分類したあとは、そのカテゴリの中で、達成する順序や重要度、やりたい順に並べていきます。例えば<お金>のカテゴリでは、資産1億円、不動産収入、別荘保有と出てきたとします。資産がないときに別荘は保有出来ませんよね。資産形成のために不動産収入を得たいと考えているのでしょうから、不動産収入が最初に来ます。収入が増えたらすぐに別荘が欲しいのであれば別荘、資産1億円を達成するのが先でしたら資産1億円になるでしょう。

このように、カテゴリ別に、やりたいことを順序付けして並べた紙を完成させてください。

<その2に続く>

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